2021年末のご挨拶

いつもマムズスタイルに関心を寄せて下っている皆様へ。

年末の慌ただしさのなかですが、一年のお礼をお伝えしたく書いています。

 

振り返ると私が長野から群馬へ転居し、また1人で会員を集め、場を生み出していたのが4年前。生み出した青梨子町の場も1年はオープンできましたが、コロナ禍によって1年は一般利用をクローズしていました。しかしそのクローズの間に、母親と子どもの(誰にでも起きうる)困窮課題へとミッションを深めていきました。

 

2021年は4月末に敷島町へ移転し一般利用を再オープン。より多様な母子と出会う場へと成長し、運営する私たちも日々考えさせられ成長を感じています(まだまだ足りませんが)。

場で取り組んでいる「シャツ1枚でできる循環支援」は、場を支える寄付者のA4名簿があります。厚さが3㎝ぐらいになり、結構な重さです。あの当時1人だったのを思うと、こんなに支える人がいる。とても胸が熱くなります。

 

「支える」

こう書けば、支える人支えられる人の縦方向の関係性です。そこを飛び越えて、水平の関係性で人が交じり合えたらいいですね。きっとそれが「共生社会」なのだと思います。

子どもが1年1年豊かに成長するように、私たち大人も社会も成長しています。2022年はもっとよりよい年になるでしょう。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

よいお年を!そして新しい年にまた敷島でお会いしましょう!

 

 

NPO法人Mam’s Style

理事長 桜井弥生

 

(写真:ランドセル、食品支援、就労支援中の方より)