20220308勇気ある女性を讃える国際女性デーに寄せて
年度末。今年度を振り返り、自分たちの立ち位置を確認して課題を話し合うミーティングが続いています。スタッフの率直で前向きな意見を聞きながら、迎える4月、子育て中のママへよりよい場が提供できると感じています。
■さて、1月12日読売新聞「家族のかたち ニジュール(西アフリカ)」の記事。「博士課程ほぼ全員がママ」という見出しが掲載されていました。
女性一人が出産する子供の数は6.8人。働く女性がキャリアか子育てかで悩むこと声はほとんど聞かれない。イスラム教の子だくさんは幸福と富の象徴という価値観と、親族皆で子育てする環境がある。児童婚の慣習を絶ち、女子教育を高めることで労働力を確保し経済成長を目指すという。
一方日本女性の平均出生率は1.34%。
子ども1人を生むのにも悩み、生んだ後に育てるのもキャリアか子育てか悩むママが多い。ここ地方でも、ワンオペ育児は珍しくない。
しかし両国を比較すれば、女性がどう生きられるかは個人の問題ではなく、どのような社会に自分が生きているかが大きい。(だから自分が、夫がダメなのかと悩まないで欲しい)
どんな社会になっていってほしいか。
どんな社会を子どもに残していきたいか。
女性の参政権を勝ち取った勇気ある女性の歴史を称える国際女性デー。今の社会は願ったものではないと感じる女性の五感を大切にしたい。そこから一歩が始まる。
(グリーンと黄身を使ってなどミモザにちなんだメニュー。春満開ですね)
https://creators.yahoo.co.jp/rii/0100201660