マムズスタイルはコロナを機に困窮家庭への食品支援を始めました。その中には支援を終えることができない家庭があることに気づき、そうした家庭が本当の意味で安心して支援を終えられるよう当時私達ができうる縫製を解決手段として、伴走型の就労支援を試行錯誤でスタートしました。
問題を包括的に整備するため、平成25年に生活困窮者自立支援法が成立し、平成27年に自立支援制度がスタートしました。(厚労省)
住居、子どもの学習と生活支援、家計改善など様々な自立支援のうち、就労に関する「柔軟な働き方による就労の場の提供(就労訓練事業)」がマムズスタイルが行っている事業になります。障がい者就労と一般就労の間にある、どちらにも当てはまらない働きづらい方をいわゆる中間的就労で導く取り組みです。制度の狭間にある人たちはたくさんいます。
今の制度では働きづらい、生きづらい、そうした方たちがもっと社会に参加できるよう今後も取り組んでいきたいと思います。
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